20代女性 左上前歯の神経を取った歯のホワイトニングを行った症例

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2021.04

治療前

治療後

初めのご相談内容 結婚式があるため、神経を取って歯の色が悪くなっているところを白くしたいとのことでご来院されました。
カウンセリング 神経のない歯を白くするには
①自分の歯を保存するウォーキングブリーチというホワイトニング
②歯を削ってセラミックによる被せ物
での治療があります。
神経を取っているので、根の治療が必要な場合があります。
行ったご提案・治療内容 被せ物は最終形態であり、歯を削ってしまうと元には戻りません。
将来的に歯ぐきの退縮により見た目が悪くなる場合もあるので、自分の歯を削らずに治せるのであれば①ウォーキングブリーチを勧めました。
白くなった後はファイバーポストの心棒で歯牙を補強し、コンポジットレジンにて充填します。
治療期間 約2カ月 治療回数 5回
おおよその費用 ウォーキングブリーチの自費治療 ¥11,000、保険治療(歯牙の補強、レジン修復など)約¥2,500
術後の経過・現在の様子 歯の裏側にコンポジットレジンという強化プラスチィックで充填しているため、経年的な劣化で多少の着色、歯のこすれが出ていますが、定期検診のときに研磨するだけで艶を取り戻せています。
気になる場合は再度レジンで修復します。
今回は保険のレジンで治しましたが、自費治療のハイブリットダイレクトボンディング(¥16,500~22,000)で治すことにより、経年的変化が少なく、よりきれいな状態を維持することができます。
治療のリスクについて 神経のない歯なので、かみ合わせが強い方は歯が折れたり割れたりする場合があります。
また、歯の表面に多くのレジンが充填してある場合、自分の歯だけが白くなるので詰め物の境界が気になることがあります。