40代女性 セラミックが欠けたため、欠けないジルコニアで治した症例
2023.01
治療前
歯と歯の間のセラミックが欠けた状態です。 色調は歯よりも白くなりますがジルコニアを装着しました。
治療後
初めのご相談内容 | 他院で治療したセラミックの一部が欠けてしまいました。今後は同じようなことが起きないように治療していただきたいと相談がありました。 |
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カウンセリング | かみ合わせが強く、歯ぎしりやくいしばりがある場合、小臼歯と言って小さめの歯でも割れてしまう場合があります。 割れないのは金属ですが、白いものでは透明感は少し失われますが割れづらい素材でジルコニアというものがあります。 内面はむし歯になっていないので歯の状態はよいです。 |
行ったご提案・治療内容 | 白いもので治したく、強度があり割れづらいものが良いとのことでジルコニアに決定いたしました。 むし歯はないので内面をレジンでコーティングして作製いたしました。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 60,500円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 問題なく、経過良好です。 |
治療のリスクについて | 全ての修復物には歯との境界があるので咬耗が見られてくると、長い経過を見ると、もしかしたら脱離してしまうことがあります。 ジルコニアは割れることが少ないので、取れたものを持ってきていただけたら再度接着できます。 もし、取れてしまった場合には、なくさないようご持参ください。 |
クリニックより | それぞれ材質によって利点・欠点があります。 それを理解したうえで材料を選択しましょう。 どんな詰め物でも永久に良い状態を保てるわけではありません。 定期的に検診を行って、長持ちする歯にしましょう。 |
治療前詳細
歯と歯の間のセラミックが欠けた状態です。 むし歯はなく、一部セラミックが残っている状態です。
治療中詳細
内面をレジンコーティングして歯質を保護し、形成いたしました。
治療後詳細
ジルコニアを装着いたしました。