40代女性　保険のコンポジットレジンから自費のジルコニアで治した症例

2023.03

初めのご相談内容	大きい歯と小さい歯の間が欠けてしまい、長持ちする治療法はないか相談がありました。
カウンセリング	大きい歯の間のコンポジットレジンが欠けており、応急処置で仮のセメントで間が埋めてありました。間に埋めてあるレジンの範囲が広いため、再度、同じ材料で治療すると欠ける可能性が高くなります。
行ったご提案・治療内容	保険治療のコンポジットレジンで再度治療するか、自費治療のジルコニアという強度のある材料で治療するか提案したところ、再治療の少ない割れにくいジルコニアを選択されました。
治療期間	2週間・2回
おおよその費用	60,500円（税込）
術後の経過・現在の様子	歯と歯の間がしっかりと治っており、安定しております。
治療のリスクについて	ジルコニアは保険適応外となり、高額なことが欠点となりますが、保険治療と自費治療では大きな違いがあります。 ジルコニアは天然歯よりも白い感じとなりますが、変色しません。強度があるため簡単にかけてしまうこともありません。生体親和性が良いと言ってなじみが良くプラーク（細菌）が付着しづらいです。 よって、むし歯になるリスクも減り、欠けることがほぼ無いため長持ちいたします。
クリニックより	治療方法はいくつかの選択肢があります。今回のように保険治療のコンポジットレジンで治しても正解ですし、自費治療のジルコニアで治しても正解です。 人それぞれ感じ方や考え方が違いますので、当院としてはその患者様に合った治療を提供するように心がけております。 どんな治療方法があるか、お困りの際は、ぜひご相談ください。