20代女性 セラミックが欠けて取れてしまったため割れないジルコニアで治した症例
2023.08
治療前
セラミックが欠けて脱離しております。
治療後
欠けないようにジルコニアという強度のある材料で治しました。
初めのご相談内容 | 昔入れたセラミックが欠けて取れてしまったので、白いもので割れないものはないか相談を受けました。 |
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カウンセリング | セラミックは歯に残っておらず、すべて取れていました。歯の内面にはむし歯ができているためむし歯の治療をし、形を整える必要があります。 |
行ったご提案・治療内容 | お口の中を見ると他の部分も欠けているところがあることより、従来の白いものでは割れてしまいます。強度のあるジルコニアという材料を使用することで割れにくいことより長持ちします。むし歯の除去後、コンポジットレジンで歯質をコーティングし、脱離しないような形態を作ります。 今回はジルコニアインレーで修復することとしました。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 60,500円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 経過良好で症状なく使用できています。 |
治療のリスクについて | ジルコニアはセラミックに比べて透明性がなくマットな白さになります。 白い歯にはなじみが良いですが、濃い歯に入れると白さが目立ってしまいます。 |
クリニックより | 再治療の原因は材料の差によって起こります。 むし歯にはなっていなくても割れてしまったらやり直しです。 脱離したとしても材料が壊れていなければ、再度つけることができます。 ジルコニアは割れにくいですが、色が合わせづらいです。 強度を重視するか色調を重視するか、相談して材料を決定いたします。 |
治療前詳細
歯の間のセラミックが欠けて他の部分のセラミックも脱離している状態です。
治療中詳細
むし歯を取り歯質を保護し、窩洞形態を整えるためレジンコーティングをしています。
治療後詳細
ジルコニアインレーをセットいたしました。