30代女性 奥歯の歯の間にむし歯がありジルコニアインレーで治した症例

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2023.12

治療前

奥歯の歯の間にむし歯があります。

治療後

コンタクトをしっかり治すためにジルコニアインレーで修復しました。

初めのご相談内容 歯ぎしりをするため、白いもので壊れにくい材料で治したいと相談がありました。
カウンセリング 歯の間にむし歯があり、エナメル質より深い象牙質まで進行していました。
かみ合わせの面にはレジン修復がされておりました。
行ったご提案・治療内容 歯の間にむし歯があり、かみ合わせの面にも以前修復された後があることより、型を取ってインレー形態で治すことをお勧めしました。
コンポジットレジンでは、奥歯の歯の間の形態を作ることが困難なことと、プラスチックのため欠けてしまう恐れがあります。
また、白い材料で歯ぎしりに耐えられる素材としてジルコニアを選択されました。
治療期間 2週間・2回
おおよその費用 60,500円(税込)
術後の経過・現在の様子 一時的にしみていましたが、3か月後の定期検診では治っていました。
治療のリスクについて 奥歯の歯の間は視野が狭く治療が難しいため、インレー形態となることが多いです。
むし歯の大きさによっては数か月しみることがありますが、徐々に治っていきます。
気になる方はしみ止めをしながら経過を見ております。
クリニックより 歯と歯の間は治療が難しく、治療後もしみてしまうこともあります。
できるだけ治療にならないために、予防を心がけましょう。
フロスを通すことで、歯ブラシでは取れない細かなプラークを除去することができます。
歯科医院での定期検診を推奨いたします。

治療前詳細

象牙質に及ぶむし歯が口の中側からできておりました。

治療中詳細

インレー形態で修復するための窩洞を形成しました
古いコンポジットレジンは除去して、新たにレジンコーティングしています。

治療後詳細

ジルコニアインレーをセットしました。
歯と歯の間の修復をしっかり行いました。