20代男性 奥歯のむし歯で歯が欠けたのでジルコニアで治した症例
2024.11
治療前
治療後
初めのご相談内容 | 奥歯が欠けたので白くて欠けない材料はないか相談を受けました。 |
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カウンセリング | 噛み合わせの面にコンポジットレジンというプラスティックの材質の白い詰め物が入っており、その下がむし歯になったことにより薄くなった歯の一部が欠けていました。 古いレジンを除去し、むし歯の治療が必要です。 |
行ったご提案・治療内容 | 右下奥歯のむし歯が原因で歯が欠けているため、コンポジットレジンというプラスティックでは耐久性がなく、その下からむし歯になってしまいました。 むし歯になりにくい白い材料はセラミックやジルコニアとなり、今後、欠けないとなるとジルコニアを選びました。 右下7の大臼歯の薄くなった歯が欠けています。充填してあるコンポジットレジンをすべて除去しむし歯を取りきった後、歯質を保護するためにレジンコーティングを行いました。窩洞を形成し型取りの後、仮のカバーをいたしました。 1~2週間後にジルコニアができ上がってくるので適合を確認し接着後、噛み合わせの調整をしてすり合わせ、終了となります。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 66,000円(税込) |
治療のリスクについて | むし歯は歯の内部から広がっていくため、歯質が柔らかくなってきます。そのため、エナメル質という歯の硬い部分の下が柔らかくなることで欠けてしまいます。 歯髄という神経に近づくにつれ、しみる症状が治らなくなることもあります。定期的にレントゲンを撮り、治した歯の中がむし歯になっていないか確認することも大切です。 |