60代男性 セラミックが欠けたので割れにくいジルコニアで治した症例
2025.01
治療前
治療後
初めのご相談内容 | 右下のセラミックが欠けてしまったため、割れにくい白い材料で治したいと相談がありました。 |
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カウンセリング | セラミックの割れている内部にセメントでコーティングしてありました。その下にむし歯はなかったのですが、接着を強く歯を保護するためにレジンコーティングが必要です。 割れにくい材料はジルコニアがあります。 |
行ったご提案・治療内容 | 内部のセメントを除去後、むし歯の染め出し液を使用し、むし歯を確認した後、歯質の保護、接着強化のためレジンコーティングを行います。 セラミックが割れてしまったので、ジルコニアという強度のある材料で修復することにしました。 右下6番の大臼歯のセラミックが欠けているため、セラミック部分をすべて除去し、内部のセメントも外しむし歯が無いことを確認後、レジンコーティングを行いました。 窩洞を形成し型取りの後、仮のカバーをいたしました。 1~2週間後にジルコニアが出来上がってくるので適合を確認し接着後、かみ合わせの調整をしてすり合わせ、終了となります。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 66,000円(税込) |
治療のリスクについて | セラミックは透明感や歯に対する接着はありますが、かみ合わせや、かむ力によって割れることがあります。ジルコニアはほぼ割れることがないのでブラッシングをしっかり行っていただければ再治療なく長持ちします。透明感や接着はセラミックよりは劣りますので、何を重視するかによって材料を選択いたします。 |