40代男性 歯ぎしりにより金歯の適合が悪くなり詰め物の境目に隙間ができていたのでジルコニアで治した症例
2025.03
治療前
治療後
初めのご相談内容 | 左上の被せ物の境界がザラザラして隙間ができてきたので治したいと相談がありました。 |
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カウンセリング | 金歯と歯の境目に咬耗が認められて隙間ができております。また手前の部分にはコンポジットレジンが充填してあり、この部分の境界にも隙間が出ていました。 |
行ったご提案・治療内容 | 歯ぎしりが認められるため強度のある材料でないと割れてしまうので金属かジルコニアが適しております。白いもので治したいとのことでジルコニアを選択されました。 左上5番のゴールドインレーとコンポジットレジンの不適合部を除去し、型取りができるように窩洞を形成し、レジンコーティングを行いました。 型取り後、仮の蓋をして次回、ジルコニアを装着します。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 66,000円(税込) |
治療のリスクについて | 1つの歯に複数の充填物がある場合、歯との継ぎ目が出てしまうため、不適合部の修復材料を除去し、歯質がきれいな状態にします。 その上で、窩洞を形成することによって長持ちする詰め物が装着できます。デメリットは型を取る形を整えるための歯を削る必要があるので多少しみることがあります。 |