20代男性 奥歯の歯と歯の間のむし歯を強度のあるジルコニアで治した症例
2025.11
治療前
治療後
| 初めのご相談内容 | 噛む力が強いので、割れにくい白い材料で治したいと相談がありました。 |
|---|---|
| カウンセリング | 咬む面の溝がむし歯になっており、歯と歯の間にむし歯が進行しておりました。噛みしめに耐えられる材料で治すには、型取りをして強度のある材料を選択する必要があります。 下の歯で見た目にもかかわるところなので、白い材料となるとコンポジットレジン、CAD/CAM、セラミック、ジルコニアの選択となります。この中で噛みしめに耐えられる材料はジルコニアとなりますので、こちらを選択いたしました。 |
| 行ったご提案・治療内容 | 右下6番の大臼歯の歯の間がむし歯になってしまったため、インレーという形態で型取りをして修復する必要があります。 むし歯を削る際にむし歯が染まる液を使用しながら完全にむし歯を除去し、歯を守り形態を整えるためレジンコーティングを行いました。 形を整え型取りを行い、仮のカバーをしました。 1~2週間後にジルコニアインレーが出来上がってくるので適合を確認し接着後、かみ合わせの調整をしてすり合わせ、終了となります。 |
| 治療期間 | 2週間・2回 |
| おおよその費用 | 66,000円(税込) |
| 治療のリスクについて | むし歯の大きさにもよりますが、歯を削ると修復後にもしみることがあります。 時間の経過とともに治まってきますが長期に及ぶ場合、心配される患者様がおられます。 しみる場合はしみ止めのお薬を塗布し、経過を診ていけば治っていきますので、ご安心ください。 しかし神経に近い大きなむし歯となると神経を取らざるを得ない場合もありますので、その時はご相談ください。 |
