50代男性 銀歯を白い歯に変えたいが歯ぎしりがあるため割れにくいジルコニアで治した症例

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2025.12

治療前

治療後

初めのご相談内容 銀歯を白い歯に変えたいが歯ぎしりがあるので壊れない材料はあるか相談がありました。
カウンセリング 銀歯と自分の歯の間に歯ぎしりによる摩耗があり不適合になっておりました。壊れない材料はないので白くて割れにくく、再治療の少ない材料はジルコニアとお話ししました。
行ったご提案・治療内容 銀歯を白い歯に変えたいとの事でしたが銀歯の適合が悪く治療が必要な歯でした。強度があり割れにくく耐久性のあるジルコニアで治すことにしました。
セット後はマウスピースも合わせて使用してもらうことで歯ぎしりによる摩耗が予防できるので作製することとしました。

右上6番の大臼歯の治療で、まず銀歯を除去し摩耗が認められる部分の境界を整え、その境界からむし歯になっている歯質を染め出し液を使用しながら除去し、健全歯質になったところでレジンコーティングいたしました。窩洞を形成し型取りの後、仮のカバーをいたしました。

1~2週間後にジルコニアが出来上がってくるので適合を確認し接着後、かみ合わせの調整をしてすり合わせ、終了となります。
治療期間 2週間・2回
おおよその費用 66,000円(税込)
治療のリスクについて 歯ぎしりによる摩耗は起きている時は意識的に歯ぎしり、くいしばりをしないように心がけていただきますが、寝ている時は守ることができません。

よってどんな材料を使用しても歯と詰め物の境界は出てしまうため経年劣化は起きてしまいます。予防するためにマウスピースを就寝中に使用してもらうことになりますが頑張って使用することで長持ちさせることができます。