30代女性「奥歯の虫歯を白い歯詰め物で長持ちさせたい」ジルコニアで治した症例

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2021.12

治療前

治療後

初めのご相談内容 長持ちする白い材料で治したいとお話がありました。
カウンセリング 奥歯の歯と歯の間に大きなむし歯があり、コンポジットレジンでの治療が困難なため型取りをして作製するインレーという材料になると話しました。
行ったご提案・治療内容 コンポジットレジンは歯の削る量は少ないですが、歯ぐきの境目や、奥歯の操作性の悪いところでは数年後、変色したり欠けたりと再治療になりやすいです。
インレーで白いものはセラミックとジルコニアがありますが割れにくい素材で耐久性があるのはジルコニアなので今回、ジルコニアを選択しました。
治療期間 3回
おおよその費用 60,500円(税込)
術後の経過・現在の様子 大きなむし歯だったため、しみる可能性がありましたがほとんどしみておらず経過良好です。
治療のリスクについて むし歯が大きい場合、神経との距離が近くなるためしみることがあります。
場合によっては6カ月から1年以上継続してしみてしまう方もいます。
どうしても治らず生活に支障をきたす場合には神経を取ることとなります。
今回はドックベストセメントを使用しませんでしたが、神経を取る可能性をできる限り少なくするためには、このドックベストセメントの使用をお勧めします。
ジルコニアはセラミックよりも歯の色が出しづらいですが、1番奥の歯なので特に気にはなりませんでした。