20代女性他院で入れたセラミックが何度も取れてジルコニアでやり直した症例
2022.10
治療前
維持力の弱い形態となっているので、修正をした後、適合の良いジルコニアをセットしました。
治療後
初めのご相談内容 | 他院で1年前に入れたセラミックが2~3回脱離し、再装着してもらっていたがまた取れたため、当院へ相談がありました。 |
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カウンセリング | 原因は歯の削っている形態の維持にあるため再度修正することによってしっかりと維持力が生まれ、取れなくなると思います。 |
行ったご提案・治療内容 | 歯の内面を修正し治した後、レジンでコーティングすることにより接着力も増します。また、歯の削っている範囲も広いため欠けてしまうことがあるので、割れることのあまりないジルコニアを入れることとなりました。 |
治療期間 | 2週間(2回) |
おおよその費用 | 60,500円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 脱離せず、良好な状態が維持されています。 |
治療のリスクについて | ジルコニアは割れることはないですがセラミックよりも接着力が劣ります。 万が一、取れてしまった場合にはなくさないように持ってきてください。 再度、しっかりと接着させていただきます。 セメントには経年劣化があります。 保証年数以内での脱離で数回繰り返すのなら歯の窩洞形態に問題がある場合もございますので修正させていただくこともあります。 |
クリニックより | どの詰め物もセメントで接着するものに関しては、長い年数経過すればセメントが劣化して取れいてしまう場合があります。 作製したものを持ってきてもらえれば再度付け直すことができるので、必ずなくさないよう保管しておいてください。 保証年数がありますが、保証期間が切れていてもなくさず持ってきていただければ、問題がない限り、使用することができるので自費の費用はかかりません。 むし歯になっていたり、作製した詰め物が割れてしまっていたらつけることができないのでご了承ください。 |
治療前詳細
維持力の弱い形態
治療中詳細
窩洞を修正しレジンコーティングいたしました。 維持力、接着力、共に高い状態に修正しました。
治療後詳細
窩洞修正後、削ってある部分が多かったため、割れないジルコニアをセットいたしました。