40代女性 笑った時に銀歯が見えるので白い歯に変えた症例
2024.02
治療前
右上の5番目の第二小臼歯という歯に銀歯が入っており、そこが気になるとのことです。
治療後
ジルコニアに変えたことで笑った時の印象が良くなりました。
初めのご相談内容 | 上の歯に銀歯が入っており、笑った時に銀歯が見えるので白い材料に変えたいと相談がありました。 |
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カウンセリング | 銀歯が頬側に出ており、その一部が口角が上がると見えるため、白い材料に変えることで改善されると診断いたしました。 |
行ったご提案・治療内容 | むし歯ではないため銀歯を外し白い材料に変えますが、白い材料には保険治療のプラスチック、自費治療のハイブリットセラミック、セラミック、ジルコニアの選択肢があります。その中で将来的に長持ちする材料が良いとのことで、割れることの少ないジルコニアを選択しました。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 60,500円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 症状なく経過良好です。 |
治療のリスクについて | むし歯はなくても銀歯を外すことでしみることがあります。また、昔に治療した後の範囲が大きくて神経に近い場合、症状が出てしまったら神経を取らなければならないリスクもあります。 |
クリニックより | 現在、保険適応で白い材料で治せる範囲が広がりました。ただし、白い物は金属よりも弱いため、かむ力に対して負けてしまい割れてしまうこともあります。 その人によって、かむ力、歯ぎしり、食いしばり、食生活が違いますので何とも言えませんが、白い物は強度が弱く、再治療の可能性もあることをご理解ください。 白い物で割れづらく、強度があり、長持ちする材料はジルコニアとなります。 |
治療前詳細
手前と奥の2本銀歯が入っております。 笑った時に見えるのが手前の銀歯です。
治療中詳細
銀歯を外すとむし歯ではなくても金属の色が内面の歯を保護する材料について黒く見えます。その部分を取り除いた後、レジンでコーティングして窩洞を整えます。
治療後詳細
ジルコニアをセットした状態です。笑った時の気になる感じが解消されました。