20代女性 詰め物の下が大きなむし歯になりドックベストセメントとジルコニアで治した症例
2024.12
治療前
治療後
初めのご相談内容 | 左下の奥歯が噛んで痛いので、むし歯があるか見てもらいたい。できるだけ削らずに白いもので治したいと話がありました。 |
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カウンセリング | コンポジットレジンの下に大きなむし歯があり、神経にかなり近接した状態になっていました。 |
行ったご提案・治療内容 | このままむし歯を削ると神経を取ることになります。できるだけ歯を削らず神経を守る方法として、ドックベストセメントというむし歯の進行を抑制する材料があります。 白いものとなるとハイブリットセラミック、セラミック、ジルコニアがあり、それぞれの特徴があります。 できるだけ歯を削らずに神経を保存する方法はドックベストセメントの使用で、強度があり割れにくい素材となるとジルコニアとなります。 左上6番の大臼歯のコンポジットレジンの下に大きなむし歯があるため、ドックベストセメントを使用し、セメントで充填し経過を見ます。 2回目に症状の確認を行い、レジンコーティング、窩洞を形成し型取りの後、仮のカバーをいたしました。 1~2週間後にジルコニアが出来上がってくるので適合を確認し接着後、かみ合わせの調整をしてすり合わせ、終了となります。 |
治療期間 | 3週間・3回 |
おおよその費用 | 77,000円(税込) |
治療のリスクについて | かなりむし歯が大きいので将来的に神経を取ることがあります。症状としてはしみる症状が長く続く場合や、歯ぐきから膿を持って腫れてしまうことがあります。 その場合は神経の治療を行い被せ物に移行します。初めに詰めた材料と被せ物の差額で対応させていただいております。 |