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H29.9.11 Dr橋爪 英樹による最先端根管治療(根の治療)

2017年09月11日

根の治療をしている歯は歯冠や歯根の破折を起こしやすくなります。
神経がないため栄養分が歯に行きわたらず脆弱になる他に、根の中を触るということは
歯を削ることになるため残った歯質が薄くなり、
特に歯と歯の間がむし歯になり噛むための力に耐えられなくなった場合により破折をひき起こしてしまいます。

金属の太い土台が入っている場合は経年的変化で徐々に歯根内部にヒビが入ってしまいやすくなります。
現在ではファイバーコアといったレジン(強化プラスチック)と併用した土台を立て、
根の内部まで土台を立てないようにしております。できるだけ歯を削らないことが大切です。

最小限の歯の切削量での治療

治療中の歯が治療期間中に破折してしまうこともあるので、
薄くなった歯を治療する際の注意事項は歯の補強から始め、
ニッケルチタンファイルといった超弾性のある道具を使用することで最小限の歯の切削量で治療ができます。/p>

従来からあるステンレスファイルでは根の中はほとんど曲がっており、
複雑な形をしているため直線的な治療となってしまい、根の中の本来ある形を壊してしまい、治療が難しくなってしまうケースもあります。
根の中に滑りの良い材料を入れてステンレスファイルにカーブを付けながら治療するようにしております。

MTAセメントを利用した治療

根の治療は複雑でなかなか治らない場合もあります。
歯の破折、ヒビ、歯の内部に穴が開いて出血する場合など抜歯となることは多くありますが、MTAセメントといった材料があります。
MTAセメントは生体親和性が良い、抗菌作用がある、歯の内部を修復する力がある、
アパタイト様結晶をつくる、血管再生能がある、硬化時に膨張するため高い封鎖性がある、など、様々な効果が期待できます。

絶対効果があるわけではありませんが、抜歯をせずに保存できる可能性が高くなりました。
乳歯にも対応でき、神経を取らないといけない場合にMTAセメントを使用することで、
まだ歯根が完成していない歯も正常な歯と同様に歯根が作られていくように根の栄養を残したまま治療が可能です。/p>

最新技術を利用した制度の高い治療

根の治療にはマイクロスコープがある事によって精度の高い治療ができるようになりました。
肉眼では見えない部分が見え、症状の原因がわかったり、細かな治療が確認しながら行えます。
当院では、保険治療でも必要があれば、マイクロスコープやニッケルチタンファイルを使用しております。
自費治療であれば時間をしっかり取って根の治療期間を短く、そして無菌状態で精度の高い治療を行っております。