医療ホワイトニングの種類と特徴。費用や効果は?

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こんにちは、きたはら駒込歯科です。医療ホワイトニングは、セルフホワイトニングでは使用できない、歯科医師免許を所持している人のみが扱える薬剤を使用して施術が行われるため、本来の歯の色以上に白い歯にすることができます。この記事では、医療ホワイトニングの種類や特徴、費用や効果などみなさんが気になるさまざまなことを解説していきます。

医療ホワイトニングは全部で3種類

医療ホワイトニングの種類は全部で「オフィスホワイトニング」「ホームホワイトニング」「デュアルホワイトニング」の3種類があります。それぞれ施術方法や特徴、効果や費用などが異なりますので、自分の予算とライフスタイルなども考慮したうえで総合的に判断して合うものを見つけてみてくださいね。

オフィスホワイトニング

最初から最後まで、すべての施術を歯科医院で行い、歯科衛生士など有資格者が施術を担当するホワイトニングです。「過酸化水素」と呼ばれる、高いホワイトニング効果を期待できる薬剤を使用します。歯の表面にホワイトニング専用の薬剤を塗布して、その後LEDライトを照射して歯を白くします。施術時間が短いのも特徴のひとつです。1回目は60〜90分程度かかりますが、2回目以降になると施術は60分くらいで終わります。はじめから終わりまで歯科医院で行うので何か気になることがあっても安心ですし、常にお口の中の状態を診てもらえるので予防にもつながります。

効果の出方:即効性があるのが特徴で、1回の施術でも効果を実感する方も多いです。
デメリット:即効性がある分、持続性には劣るため、理想の白さを保つためには定期的に施術を受ける必要があります。
費用相場:1回10,000円〜70,000円程度
持続期間:約3ヶ月〜半年
当院の費用:1回24,750円。2回44,000円→2回行った場合、2年以内にもう一度ホワイトニングを行うと1回13,750円で施術することができます。

ホームホワイトニング

歯科医院から渡される専用の薬剤とマウスピースを用いて、好きなタイミングと場所で行うホームホワイトニングです。「過酸化尿素」といわれる成分が含まれている薬剤を使用して歯を白くしていきます。自分で施術を行うため、オフィスホワイトニングで使用する薬剤よりも少々濃度は薄いですが、高い効果を得られることに変わりはありません。1日2時間以上マウスピースを装着するのを2週間程度続けることで、歯が白くなったと感じられます。

効果の出方:2週間ほど持続することで効果を感じられ、持続性に優れているので効果が長持ちします。
デメリット:持続性に優れている分、即効性には劣るため効果を感じるまでに時間がかかります。
費用相場:25,000円~50,000円程度(マウスピース制作15,000円~40,000円/薬剤(1週間分)5,000円ほど)
持続期間:約6ヶ月〜1年
当院の費用:35,750円。追加ジェル2本3,300円

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせて並行して行っていくのがデュアルホワイトニングです。ホームホワイトニングの持続性とオフィスホワイトニングの即効性どちらも実現し、デメリットも補うことができます。しかし、歯に対する刺激が強くなってしまうケースもあり、費用は3種類のなかではもっとも高額です。

効果の出方:1回の施術でも効果を感じられることも多く、歯の白さも長持ちします。
デメリット:2つの方法を並行して行うので歯への刺激が強くなり、費用はもっとも高額になります。
費用相場:50,000円~80,000円程度
持続期間:約1年〜2年
当院の費用:68,750円。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを別々に行うより11,000円安くなります。

当院のホワイトニング

当院のホワイトニングは、この記事で紹介した3種類すべてを提供しております。オフィスホワイトニングでは一般的な方法のほかに、「ライトホワイトニング」と呼ばれる方法も採用し、通常の2回のホワイトニングを行うことで、さらにクオリティーの高い仕上がりを実現可能にしています。1回で終わらせたい方にもおすすめの方法です。そのほか、神経を抜いた歯を1本から白くできる「ウォーキングブリーチ」という施術も提供しております。神経をなくしたことで灰色~茶色に変色してしまった歯を白く美しい歯に変化させることができます。白い樹脂で歯に詰め物がしてある場合は、その歯に合わせた色の樹脂を詰め替えて色調を合わせますので、多少の透過性の違いは出てしまいますが色味をできる限り統一することが可能です。

料金の詳細は施術の流れはこちら▼
https://kitahara-dds.com/whitening/

公式ホームページでは実際に当院が担当した症例なども紹介しております。

まとめ

医療ホワイトニングといっても種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。自分に合ったものを選び、白く美しい歯を手に入れましょう。ホワイトニングに関するお悩みは、当院にお任せください。

記事の著者:院長 北原 充志

院長 北原充志

私が歯科医師になろうと思ったきっかけは、両親がともに歯が悪く、苦労していたことでした。「自分が治療しておいしく食事ができるようにしよう」と考え、今ではその夢を叶えることができました。

お口は食べるだけでなく、健康にも重要な役割を担う場所。美しい歯と健康なお口でいるお手伝いをするため、研さんに励んでいます。私達にとって、家族同然の存在でもある患者さまたちの歯を長く残すため、お気軽に検診にご来院いただければ嬉しいです。