なぜインプラントが良い?入れ歯やブリッジとの違い

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こんにちは、きたはら駒込歯科です。
たとえ一本であっても、歯を失うとお口の中には様々な影響を及ぼします。歯を失ったスペ
ースを補おうとして周りの歯が動いたり、それにより歯並びや噛み合わせが変わってしま
うこともあるのです。歯が失われた箇所を補う治療は、残っている健康な歯を守るためにと
ても大切です。
歯を失ったときの治療方法としては、インプラント、ブリッジ、入れ歯の 3 つの選択肢があ
ります。今回は、この 3 つの治療方法についてそれぞれの機能性、審美性などの点から比較
していきます。

3つの治療法 それぞれの特徴

インプラント

人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上から人工歯(上部構造)を被せる
治療方法をインプラントといいます。保険適応外のため、自費診療の扱いとなります。

ブリッジ

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を土台としてその上から繋がった人工歯を被せる治療方
法です。被せ物の材質によって、保険適応が可能か、自費診療になるかが決まります。

入れ歯

失った歯の部分に取り外しのできる人工歯を補う治療方法が入れ歯です。一本から数本の
歯を補う「部分入れ歯」と、上下いずれかの顎の全ての歯を補う「総入れ歯」があります。
保険適応の入れ歯は審美性・機能性ともに限界がありますが、自由診療の場合には金属の留
め具を使用しないものなど審美性・強度の高い入れ歯を作ることができます。

3つの治療法の比較

機能性(噛む力)

【インプラント】◎…天然歯と同じように噛める
【ブリッジ】〇…天然歯の 6 割程度
【入れ歯】×…部分入れ歯で天然歯の 3~4 割、総入れ歯で天然歯の 1~2 割とやや劣る

審美性

【インプラント】◎…天然歯とほぼ同等
【ブリッジ】△…保険の範囲内では金属製になるため、やや目立つ
【入れ歯】×…金属製のバネがある場合、バネが目立つ

治療部分の違和感

【インプラント】◎…違和感はない
【ブリッジ】〇…違和感はほとんどない
【入れ歯】×…違和感や異物感がある

周りの歯への影響

【インプラント】◎…周りの歯への影響はない
【ブリッジ】×…隣接する健康な歯を削る必要がある
【入れ歯】×…バネをかける歯に負担がかかる

寿命

【インプラント】◎…10~15 年
【ブリッジ】〇…7~8 年
【入れ歯】〇…7~8 年

治療期間

【インプラント】△…3 ヶ月~6 ヶ月程度
【ブリッジ】〇…短期間
【入れ歯】〇…短期間

費用

【インプラント】△…自費診療
【ブリッジ】〇…保険適応可能
【入れ歯】〇…保険適応可能

治療条件

【インプラント】△…基礎疾患や重度の歯周病がある場合には適応外になることもある
【ブリッジ】△…ブリッジを支える歯の状態による
【入れ歯】〇…特になし

メンテナンス

【インプラント】〇…歯科医院での定期的なメンテナンスが必要
【ブリッジ】△…被せ物(ダミーの歯)の下に汚れがたまりやすくむし歯や歯周病になりや
すい
【入れ歯】△…取り外してこまめに洗浄する必要がある

このように、インプラントはブリッジや入れ歯と比べると機能性や審美性など様々な面で
優れていることがわかります。天然歯と同等の機能性・審美性を得られることはインプラン
トの最大のメリットであり、周りの健康な歯や顎の骨に負担をかけることのないやさしい
治療法であるといえます。
今回は、インプラントとブリッジ、入れ歯の違いについてご紹介しました。それぞれの違い
やメリット、デメリットを知って、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。
治療に際して少しでもご不安な点や疑問点などがあれば、カウンセリングやご説明の際に
お気軽にご相談ください。
次回は、インプラント治療のよくある質問とその答えを徹底解説していきます!

記事の著者:院長 北原 充志

院長 北原充志

私が歯科医師になろうと思ったきっかけは、両親がともに歯が悪く、苦労していたことでした。「自分が治療しておいしく食事ができるようにしよう」と考え、今ではその夢を叶えることができました。

お口は食べるだけでなく、健康にも重要な役割を担う場所。美しい歯と健康なお口でいるお手伝いをするため、研さんに励んでいます。私達にとって、家族同然の存在でもある患者さまたちの歯を長く残すため、お気軽に検診にご来院いただければ嬉しいです。