令和4年4月1日より保険点数改定

いくつかの保険点数が改定されました。

初診料:261点→264点
再診料:53点→56点
根管治療:プラス2点

フッ化物歯面塗布:今までは小児のみでしたが、65歳以上の根面う蝕に塗布ができるようになりました。

CAD/CAM冠(プラスティックの白い歯)
Ⅰ小臼歯:1428点→1388点
Ⅱ小臼歯:1454点→1381点
Ⅲ大臼歯:1642点→1550点
※割れる可能性もあるのですべてに使用できるわけではありません。

保険で使用する金銀パラジウム合金(銀歯)
金属の価格が高騰しており、毎年、1月、4月、7月、10月と年4回、改定することになりました。

銀歯の詰め物 小臼歯 764点→796点
       大臼歯 940点→984点
銀歯の被せ物 小臼歯 1198点→1248点
       大臼歯 1493点→1562点

金銀パラジウム合金の代わりにチタンでできた被せ物も保険診療でできるようになり、従来からの銀歯を使用することが今後、少なくなるような傾向にあります。
チタンは金属アレルギーが出づらいため、体には安心して使用できます。
あまり症例がないため、相談により使用することもあります。

今まで通り、新型コロナウイルス対策を十分に行い、安心して定期健診や治療が受けられるよう、院内の環境を整えてお待ちしております。
院内の換気、来院時の検温、アルコール消毒、治療前のイソジンまたはコンクールでの洗口をしていただいておりますので引き続き、ご協力お願いしております。
新型コロナウイルスのワクチンを打つ方は、ワクチンを打った後、歯科の予約は2~3日後くらいにしてください。体調不良との連絡を受けることが多いです。
無理に歯科治療を受けることはしないほうが良いので体調管理はしっかりとしてください。しかし、コロナが落ち着いてからと言って、治療を中断してしまうと、歯の状態が悪化し、大きな治療へ移行してしまう方もおります。
歯科治療は必要なことなので状態が悪くならない前に治療することをお勧めします。

感染者が多い中、この状況と付き合いながら生活するうえで、健康を維持するため、口の中は良い状態が保てるよう、しっかりとケアするように心がけましょう。