コンポジットレジン(CR)の充填法の実技を学んでまいりました
日本大学歯学部附属病院 保存修復学教授
宮崎 真至先生
2/9 「林 修の今でしょ!講座」に出演された宮崎先生による
コンポジットレジン(CR)の充填法の実技を学んでまいりました。
現在の歯科治療においてCRは第一選択とされる治療法でMinimal Intervention(最小限の切削)という新しい治療概念が歯科臨床に導入され、これまでの銀歯を用いた歯科治療にかわって、この治療が広く普及するようになってきました。
このような臨床的背景の下に、歯冠形態あるいは審美性の回復のためにCRを使用する頻度が増加しています。とくに、歯質接着性レジンは、歯冠部における審美修復材として毎日の歯科診療に欠くことができないものとなっています。
デモでは
- 奥歯の噛む面における充填法
- 奥歯の歯の間における充填法
- 歯ぐきとの境目における充填法
- 前歯の歯の間における充填法
- 前歯全体にわたる充填法
を、行っていただけました。
歯の解剖学的形態を再度確認し、いかに自然な歯に見せるか、それぞれの歯の特徴をとらえたうえで充填するよう意識することが大切だと再認識いたしました。