30代男性 昔入れていたセラミックが欠けてジルコニアで治した症例
2023.10
治療前
歯の間のセラミックが欠けています。
治療後
ジルコニアをセットして完成しました。
初めのご相談内容 | 左下の奥歯が欠けてしまったので、白い材料で再治療の少ない治療法はないか相談を受けました。 |
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カウンセリング | 左下の1番奥歯の歯と歯の間のセラミックが欠けていました。上の歯が噛み込んでくるため強度の弱い部分が欠けており、完全には外れておらず、中で動いている状態でした。周囲が黒く着色している程度で、大きなむし歯にはなっていませんでした。 |
行ったご提案・治療内容 | 奥歯に入れたセラミックが欠けてしまうようなら、割れにくい材料のジルコニアがお勧めです。白い材料で耐久性があり、汚れも付着しづらいです。 むし歯になるリスクも少ないことと欠けないことで、再治療になる可能性はずいぶん低くなります。 |
治療期間 | 2週間・2回 |
おおよその費用 | 60,500円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 症状もなく経過良好です。 |
治療のリスクについて | ジルコニアはセラミックの透明感を出すことができません。 また、汚れが付きづらいことは良いですが、接着剤も付きづらいです。そのため表面処理をしっかり行います。割れることがあまりないため、取れてしまったらなくさずに持ってきてください。保証期間が切れていても接着するだけなので、負担金額は少なくすみます。 |
クリニックより | 金属アレルギーが多くなっている中、ジルコニアは金属に置き換わる材料として登場しました。奥歯で歯ぎしり、くいしばりがある方で白い歯を入れたいときには、ジルコニアをお勧めします。セラミックはお皿と同じように硬くて脆い性質があるため、割れてしまうとやり直しになってしまいます。再治療の少ない材料はジルコニアといえます。 |
治療前詳細
歯の間のセラミックが欠けています。
米粒のように楕円に欠けていますが完全に取れておらず、ふらふらしている状態です。
治療中詳細
セラミックの部分をすべて除去し、むし歯になっているところを修復、内部をレジンコーティングして歯を保護したところです。
治療後詳細
ジルコニアをセットしたところです。
違和感なく使用できております。